科学的に実証済みの「断続的ファスティング」

断続的ファスティングの生みの親は科学者

「断続的ファスティング」はイギリスやアメリカの科学者たちの研究結果による最新の科学的な根拠に裏付けされている健康法です。

2012年にイギリスのBBCで放送された週2日の断続的ファスティングの実験を行った医師マイケル・モズリー博士による特集番組が注目され、250万人以上の人が、この番組を視聴し、ブームとなりました。
2013年には
「THE FAST DIET」がイギリスで50万部のベストセラーになりました。

イギリスの医学博士マイケル・モズリー博士によるインターミッテントファスティングダイエットの著書。50万部突破

なぜ週2日の断続的ファスティングなのか

断食の効果は、断続的ファスティングだけがもたらすわけではありません。

断食自体は目新しいものではなく、多くの宗教の慣習として、世界中で行われてきました。

キリスト教では「レント」とよばれるイースター前の断食習慣がありますし、イスラム教では「ラマダン」、ユダヤ教では「ヨム・キプール」とよばれる断食があります。

仏教でも古くから断食は修行としておこなわれてきました。そのような歴史的背景から、断食は「苦行」「修行」というイメージがあります。

特に日本では、お寺や、「断食道場」などで、断食をするという機会があり、どちらかというと「精神修行」といった意味合いで捉えられてきました。
ですが、宗教心の篤い人や、「心身の鍛錬」を希望する人を除けば、苦行や修行を日常的に行える人は少ないと思います。

断食の効果は歴史が証明しているものの、飽食の時代である、現代にはそぐわない面が多いのも事実です。

そこで、科学者や医師の最新の研究によって生み出されたのが
「連続しない週2日、カロリーを抑えたゆるやかな断食を行う」断続的ファスティングなのです。

断食

断続的ファスティングのメリット

断続的ファスティングは、既存のダイエット法とは全く違います。
前出のように、生まれた背景が違うからです。
科学者や医師により研究・検証されてきた科学的根拠がある健康法なのです。

このことは、私達が「減量」と「食事」の関係を見直し、
新たな常識を身につけるチャンスに他なりません。

週2日の断続的ファスティングのメリットは

  • 週2日の断続日を自分で決められ、自由度が高い。
  • 毎日のカロリー制限から解放され、ストレスがない。
  • 飢餓感・空腹感に苦しまなくて良い。
  • 週5日は好きなものを食べることができる。
  • 断食日にすら、500~700kcl程度の軽食を食べることができる。

などが挙げられます。

このような、もはやダイエットとは言えないほど簡単で続けやすい方法なので、誰にでも続けやすく、それでいて、減量だけでなく健康にも十分効果的であるという画期的なダイエット法なのです。

ダイエット

断続的ファスティングはなぜ効果がでるのか

断続的ファスティングには減量効果のみならず、
多くの健康効果があることが研究によってわかってきています。

なぜ、断続的ファスティングがそのような効果をもたらすのでしょうか。

その秘密はいくつかあります。

1.長寿遺伝子の活性化

断食によってカロリーが制限されると、長寿遺伝子が活性化することがわかっています。
長寿遺伝子のスィッチが入ることで、抗酸化作用が高まります。
老廃物から新たにたんぱく質を作り出したり、老廃物の排泄を高めたりします。

この働きを「オートファジー」といいます。

2.IGF-1(インスリン様成長因子)への影響

老化による病気の多くに、IGF-1という物質が関わっています。断食はIGF-1(インスリン様成長因子)のレベルを低くする効果があることがわかっています。

3.脳由来神経栄養因子(BDNF)の増大

断続的ファスティングによって、脳由来神経栄養因子(BDNF)が増大します。

脳由来神経栄養因子は脳の中の神経細胞が新しくなるのを促します。脳の学習記憶能力が上がるということが、明らかになりつつあります。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16011467/

4.血糖値への影響

断続的ファスティングにより、血糖値の上昇の頻度が抑えられます。

血糖値の急激な上昇はインスリンレベルの劇的な上昇も引き起こします。

インスリンは脂肪を溜め込む作用がありますので、インスリンを作らせないことは、減量効果を高めることにつながります。

健康

断続的ファスティングの研究はまだ始まったばかり

断食は何千年も前から行われてきており、科学がそのメスを入れ始めたのはほんの数十年前のことです。
健康効果を示す研究もまだ始まったばかりと言えます。

マウスによる研究から人間での試験へとシフトしていき、様々な病気に対する効果が
明らかになりつつあります。

断続的ファスティング(intermittent fasting)を

PubMedという約5,000誌以上の文献を検索できる医学・生物学文献データベースで検索すると、

2022年1月現在、13万2600件以上もの論文が掲載されています。

多くの科学者や医師が、断食が疾患に与える影響についての研究が盛んに行われているのです。

断続的ファスティングの可能性は、まだまだこれからだと言えるでしょう。

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